建築ノート

デル株式会社


デル株式会社




楽天市場


楽天ブックス

http://ad.linksynergy.com/fs-bin/show?id=zMIeg57bf*8&bids=39250.10000833&type=4&subid=0http://ad.linksynergy.com/fs-bin/show?id=zMIeg57bf*8&bids=39250.10000220&type=4&subid=0

デザインや建築系のPCの選び方(やや簡略版)

デザイン系、建築系で使うソフトは「計算量が多い=重い」ので、Officeなどのソフトだけで事足りる分野とは、当然のごとくPCの選び方が異なります。「ワークステーション」と呼ばれるジャンルのコンピュータを買うならともなく、「パソコン」と呼ばれるジャンルのコンピュータを買うなら、「中位機種以上」が必要です。

画面は、Full HD (1920×1080)、もしくはそれ以上の解像度が必須です。

右図<標準的なノートPCの1366×768 と、Full HDの比較>で分かるように、標準的なノートPCの画面解像度ではCADやCGには狭くて、作業効率が落ちます。

CPUは、2016年4月現在だと、Intel i5 または i7 と同等かそれ以上にしないと、2年後に後悔します。

HDDは、映像をたくさん扱わないなら500MBが最低値です。映像を扱う場合は、1TBモデルにしておいて、後日、2〜4TBの外付けHDDを買うのがよいでしょう。

メモリーは、8MB以上が望ましいですが、4MBでも我慢できます。(後日増設することを予定に入れておく。)

グラフィックボードは、CPU内蔵グラフィックス(たとえばIntel HD Graphics)でないもので、VRAM(ビデオメモリ) 2GB以上を目安にしてください。一般的なのは、NVIDA GeForce や ATI Radeonシリーズです。デスクトップの場合、内蔵グラフィックスか最安のグラフィックボードにして、後からNVIDIA Quadro とか ATIFireGL を別途買って交換した方がよい場合があります。(ソフトにより結果は異なります。)

私が長く使っているDellやHP製品がどれくらいの価格になるか調べてみると良い。デスクトップ、ノートともに、2016年4月時点では、XPSシリーズの最下位モデルくらいが最低ラインと考えればよく、上記の条件を満たすためには、たぶん最低で¥12万くらいになるだろうと思われる。また、発色が気になるならEIZOの高級モデルを勧めるが、学生さんはそこまでやる必要があるかどうか考えた方がよい。

デル株式会社デル株式会社HP Directplus -HP公式オンラインストア-EIZOダイレクト

【留意事項】


  • 初めて買う人は Microsoft Office も欲しくなるだろうが、無料でバンドルされていない場合はオンライン版(無料)で十分と考えること。間違っても、互換ソフトを買わないように(初心者はデータの互換性で困ることになる)。
  • 入学当初からパソコンが必要な授業がある場合は、入学時または入学後に学校側から説明があると思うので、入学以前に買わないことを勧める。また学校でパソコンについてとくに言及されなかったら、入学後に自分で様子を観察したり、教員や先輩に状況を教えてもらいながら、購入時期と機種を選定するのがよい。