1. もう少し練習を続けましょう。ポーチと正面の階段に手摺りをつけます。ここで行うような詳細な作業には、もっと細かなグリッドスナップが必要になります。設定を変えるために、レイアウトの環境設定サブメニューからグリッドスナップの間隔を実行します。これからの作業には、グリッドスナップの間隔は0.25フィートが適当です。
手摺りをつくるために、クロスヘアをz=5となるように移動してください。DesignWorkshopの特色である視覚的手がかりを用いてクロスヘアを適切に位置決めして、下図のようなブロックをつくります。サイズは、東西5.5フィート、南北0.5フィート、高さ0.25フィートです。
同じようなブロックを柱の間に挿入していきます。階段がある部分には、ブロックを入れる必要はありません。
2. 次に、階段の手摺り用のブロックをつくります。柱と並ぶようにして、サイズは東西フィート、南北0.5フィート、高さ0.25フィートです。ブロックは地面から5フィート浮いた位置に置きます。
ツールパレットから、アイツールのすぐ上にある面選択ツールを選びます。たった今つくったブロックの、東端の面をクリックして選択してください。
この面をoptionドラッグで引き下げます。これによって選択した面だけが下がって、傾いたブロックができあがり、手摺りとなります。ロケーションバーを見ながら、高さが1.5フィートだけ下がるように移動してください。
このブロックを複製して、位置あわせして、もう一方の柱につけてください。
3. 手摺りを受けるための柱も必要なので、0.5フィート角の柱をつくりましょう。高さは2,3フィートにしておきます。このとき手摺りの高さまで持ち上げてしまわないように。
柱を手摺りの下端に合うように接合しましょう。アレンジのオブジェクトの接合サブメニューから上方を選びます。
この操作によって、選択したオブジェクトが伸びて、もう一方のオブジェクトに接合します。この場合は、柱が上に伸びて手摺りにくっついたという訳です。
この柱を複製して、反対側の手摺りにつけましょう。
http://www.artifice.com/tutorial/tutorial_1-10.html
日本語版URL http://www.arxi.co.jp/olt/dw/tutorial_1-10-j.html
翻訳:高原健一郎(有限会社アーキテクトニクス)